台湾の中央感染症指揮センター（ＣＥＣＣ）は2日、新型コロナウイルスの患者を計549人確認したと発表した。うち新規が372人、データの見直しで新たに確認された患者が177人。また、新たに12人が死亡した。（写真は自由時報のサイト画面）

　患者の549人の居住地は、新北市が310人で全国最多。次いで台北の152人で、首都圏2市が8割超を占めた。台湾紙・自由時報によると、新北市の侯友宜市長は、市内の患者の8割が、台北市で患者が集中する万華区の住民と関係があるか、同区で活動歴があったと述べた。

　また、ＣＥＣＣは2日、台湾で、英アストラゼネカ製ワクチンを接種した30代男性が、副反応による血栓症（ＴＴＳ）と診断されたと発表した。台湾で新型コロナワクチンによるＴＴＳの診断は初めて。

　男性は5月12日にワクチンを接種し、まもなく発熱などの症状が出た。19日から頭痛や腹痛の症状が出た。診断の結果、頭部と腹部には見られなかったが、ＴＴＳと診断された。

※出典

　台湾の中央感染症指揮センター（ＣＥＣＣ）は2日、新型コロナウイルスの患者を計549人確認したと発表した。うち新規が372人、データの見直しで新たに確認された患者が177人。また、新たに12人が死亡した。（写真は自由時報のサイト画面）

　患者の549人の居住地は、新北市が310人で全国最多。次いで台北の152人で、首都圏2市が8割超を占めた。台湾紙・自由時報によると、新北市の侯友宜市長は、市内の患者の8割が、台北市で患者が集中する万華区の住民と関係があるか、同区で活動歴があったと述べた。

　また、ＣＥＣＣは2日、台湾で、英アストラゼネカ製ワクチンを接種した30代男性が、副反応による血栓症（ＴＴＳ）と診断されたと発表した。台湾で新型コロナワクチンによるＴＴＳの診断は初めて。

　男性は5月12日にワクチンを接種し、まもなく発熱などの症状が出た。19日から頭痛や腹痛の症状が出た。診断の結果、頭部と腹部には見られなかったが、ＴＴＳと診断された。

※出典