広東省深セン市衛生健康委員会の26日の発表によると、深セン市で無症状感染者の確認が相次いでおり、21日に塩田区で1人を確認後、24～25日に塩田、竜崗の両区で3人が見つかり計7人となった。（写真は東網のサイト画面）
無症状感染者は主に深セン市の塩田港の勤務者。うち4人は同じ外国航路の貨物船で作業していた。また5人の感染源は同じで、英国由来の変異株が検出された。
深セン市は21日以降、無症状感染者との接触者の割り出しを進め、25日までに15万9917人を特定した。ＰＣＲを検査を実施したところ、発表の無症状感染者以外は陰性だった。
深セン市では3月下旬に新型コロナワクチンの接種を開始。24日までに18～59歳の人口の59.3％にあたる806万5100人に接種を終えた。
国家衛生健康委員会によると、25日に確認した新型コロナの新規患者は13人。うち12人が海外感染、1人が国内感染だった。広東省の同委員会によると、国内感染者1人は広東省広州市で見つかった。
広東省の26日午前零時現在の累計患者数は2413人で、現在、39人が治療を受けている。25日現在、新型コロナの感染リスク等級で、広州市茘湾区竜津街の一部が「中」に指定されている。
※出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202105/560add6b801c457887a7f326f0906c87.shtml
http://wsjkw.gd.gov.cn/xxgzbdfk/content/post_3290927.html
http://wjw.sz.gov.cn/yqxx/content/post_8805039.html