「小米」創業者、米の中国軍関係ブラックリスト入り

22021年3月6日米 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米政府が作成した中国軍部と関係がある個人・団体のブラックリストに、スマートフォン「小米」で知られる北京小米科技(小米)が登載されことが、米国防総省の公文書で明らかになった。同社は米政府の制裁対象となる。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が7日伝えた。

 小米は、ブラックリストへの登載は根拠がなく違法だとして、撤回を求めて米政府を米コロンビア特別行政区の裁判所に提訴した。

 国防総省の公文書によると、工業情報省など中国政府各機関2019年、中国の企業家100人を「中国の特色がある社会主義事業の優秀建設者」の称号を与えたが、この中に小米の創業者、雷軍氏が含まれていた。雷軍氏は、高速大容量規格「5G」と人工知能(AI)分野で巨額投資を計画していることが評価された。

 香港メディアの東網によると、米国防総省によると、小米は5GとAIに500億元(約8330億円)投資する計画で。5GとAIは、中国軍部の優先事業で「軍民融合事業」の重要プロジェクト。米国防総省の公文書は、小米と軍部の関係は明らかとしている。

★参考情報★
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CIA長官候補のバーンズ氏 中国への対決姿勢強調
バイデン氏、当選後初めて中国主席と電話会談

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 小米は、ブラックリストへの登載は根拠がなく違法だとして、撤回を求めて米政府を米コロンビア特別行政区の裁判所に提訴した。

 国防総省の公文書によると、工業情報省など中国政府各機関2019年、中国の企業家100人を「中国の特色がある社会主義事業の優秀建設者」の称号を与えたが、この中に小米の創業者、雷軍氏が含まれていた。雷軍氏は、高速大容量規格「5G」と人工知能(AI)分野で巨額投資を計画していることが評価された。

 香港メディアの東網によると、米国防総省によると、小米は5GとAIに500億元(約8330億円)投資する計画で。5GとAIは、中国軍部の優先事業で「軍民融合事業」の重要プロジェクト。米国防総省の公文書は、小米と軍部の関係は明らかとしている。

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