韓国国家情報院は15日、国会の情報委員会緊急懇談会で「北朝鮮の金正恩労働党委員長が情報機関を動員して、自分を狙った米韓斬首作戦についての情報収集に血眼になっている」との情報を明らかにした。聯合ニュースが報じた。
国家情報院は「金委員長は米軍が偵察する時間帯には活動を早朝に行い、地方を視察する時には自分の専用車ベンツ600でなく、幹部らに贈ったレクサスを利用する。米韓斬首作戦に備えて警護を強化している」と説明した。
米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」の期間中の金委員長の活動回数は今年は2回で、前年の8回に比べ大幅に減少した。国家情報院は「斬首作戦をとても心配していることを意味だ」と付け加えた。