スパイ行為にご注意、日本の外務省が呼び掛け

 外務省が「海外安全ホームページ」で反スパイ法などの制定により「国家安全に危害を与える行為」で長期間の拘束や刑罰を受ける恐れがあるとして注意を呼びかけた。香港のニュースサイト東網も注目し、14日、詳しく内容を紹介した。

 同ホームページは、中国当局がいう「国家安全に危害を与える」行為が明確でなく、スマートフォンでの写真撮影もスパイ行為と疑われる恐れがあると指摘。許可なく測量などの調査を行うことも国家の安全を与えたとして国家安全部に拘束される恐れがあるとして注意を呼び掛けた。

 また、同ホームページは、日中関係などをめぐる反日感情に注意するよう指摘。今年は7月7日の盧溝橋事件、12月13日の「南京事件」の発生日が80周年に当たるとして特に注意するよう求めた。
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