
米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、習近平政権の権威主義的な統治を批判していた許章潤教授が9日、勤務先の清華大学から解雇された。一方で、米ハーバード大の費正清中国研究センターが13日、許元教授に招へい状を送った。
許氏は、清華大法学院の教授を長年務めていたが、習政権を批判する文章の公表を続け、当局から圧力を受けてきた。7月6日は、買春の疑いで北京の自宅から警察に連行された。清華大は9日、勾留中の許氏に「道徳的腐敗」を理由に解雇を通告し、15日に公表した。
費正清中国研究センターのジェームズ・エバンズ氏は招へいについて、VOAに「最近の事態をみて、われわれも許氏の支持を表明するべきと考えた」と話している。
米政府系放送局
ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、許氏はハーバード大に感謝のメールを送信。その中で「中国では改革開放後、良い時期もあった。しかし、新しい指導者が就任後の8年で、逆行した」と指摘。言論を封殺する中国政府の姿勢に、改めて強い不満を示した。
●米国務長官が天安門の実態説明を求める声明 中国外交部は内政干渉と反発も サイトに関連内容掲載せず

米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、習近平政権の権威主義的な統治を批判していた許章潤教授が9日、勤務先の清華大学から解雇された。一方で、米ハーバード大の費正清中国研究センターが13日、許元教授に招へい状を送った。
許氏は、清華大法学院の教授を長年務めていたが、習政権を批判する文章の公表を続け、当局から圧力を受けてきた。7月6日は、買春の疑いで北京の自宅から警察に連行された。清華大は9日、勾留中の許氏に「道徳的腐敗」を理由に解雇を通告し、15日に公表した。
費正清中国研究センターのジェームズ・エバンズ氏は招へいについて、VOAに「最近の事態をみて、われわれも許氏の支持を表明するべきと考えた」と話している。
米政府系放送局
ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、許氏はハーバード大に感謝のメールを送信。その中で「中国では改革開放後、良い時期もあった。しかし、新しい指導者が就任後の8年で、逆行した」と指摘。言論を封殺する中国政府の姿勢に、改めて強い不満を示した。
●米国務長官が天安門の実態説明を求める声明 中国外交部は内政干渉と反発も サイトに関連内容掲載せず