風伝媒などによると、台北市政府は、台北の美食を広く知ってもらおうと「台北伝統の味」をテーマに、専門家のの協力を得て22店を厳選し発表しました。(写真は、12日付自由時報より)
いずれも開業20年以上の老舗ばかり。市民が22店で食事し写真を撮り応募すれば8800元(約2万9000円)の食事券がもらえるキャンペーンも実施中です。「魯肉飯」など台北の美食をたくさん食べたら肥満は必至なのでやめますが、若い方はチャレンジしてみるといいかも知れません。
同市は、美食評論家の胡天蘭さん、葉怡蘭さんなど7人に依頼し、7月から選定活動を始めました。1960年~90年代に開業した121店の中から、ブタのスペアリブの栄栄園、上海料理の上海郷村餐庁などのとびきりの名店ばかり22店を選び出しました。
胡天蘭さんによると、選定にあたっては、伝統の味を守ってることを重視し、食用油、調味料にもこだわりました。コスト重視で、大ボトル入りの調味料など使わない店を選んだそうです。
台湾料理だけでなく、西洋料理、中国料理、日式料理の名店も含まれています。一覧表をみると、無難な店ばかりという印象も受けます。