台湾空軍F16戦闘機が故障で滑走路付近に停止、嘉義空港一時閉鎖

 中央社などによると、台湾空軍の嘉義基地で5日午前10時49分ごろ、訓練飛行中のF16戦闘機が同基地に着陸時、機体に異常な振動が発生したため、滑走路西側付近に停止しました。機体はその場で点検を受け、軽度の損傷が確認されましたが、けが人はありませんせんでした。同基地は軍民共用で、滑走路が使えないため、嘉義空港が一時閉鎖したということです。

 5日午前11時ごろ、同空港に到着予定だった、の金門発嘉義行きの立栄航空便が、滑走路にF16戦闘機がいるため着陸できず、高雄空港に行き先を変更しました。

 空軍司令部によると、同戦闘機の車輪が緩んでいたことを確認したということです。

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