「台湾は中国に依存するな」、中国人旅行客激減に李登輝元総統が一喝

 台湾で中国人観光客が激減している問題で、李登輝元総統(94)は24日、「李登輝基金会」の年次チャリティ夕食会で「台湾の経済は中国に依存してはいけない。投資と改革を促すべきだ」と述べました。新頭殻が伝えました。
 中国は、台湾の蔡英文政権が「92コンセンサス」の存在を認めていないため、中国人観光客の台湾渡航を規制しています。「92コンセンサスは、台湾と中国本土が1992年、「1つの中国原則」に関し口頭で達成したとされる合意ですが、蔡総統は、合意文書がないことなどを理由に、存在しないと主張しています。
 李元総統は「92コンセンサスは中国の言い分だ。台湾が、中国と1992年に会談した際、このようなことはなかったのに、今になって92コンセンサスを使って台湾を圧迫している」などと述べました。
 なお、李元総統は24日夜、低血糖で体調を崩し「台北栄総病院」に運ばれました。25日午後3時には帰宅したということです。
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 李元総統の主張は、正論と思います。投資と改革が必要なのは言うまでもありません。ただ、政治家というのは、言うことが余りに悠長じゃないかと思います。商売してる人々がこの発言聞いたら、舌打ちするんじゃないでしょうか。
 中国人客がこれだけ急激に減ってしまうと、観光で食べている人はたまらないでしょう。民進党政権も、金銭面で当面の手当を考えて上げる必要があるんじゃないでしょうか。

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