自前の宏碁(エイサー)のノート・パソコンが突然壊れてしまいました。パソコンがないと仕事にならないので、やむなく「Qtime」という漫画喫茶(ネットカフェ)の台北駅近くの店を利用しました。
筆者はいい年をして、日本でも時々、PC持ち込みで漫画喫茶を使います。Qtimeは、日本の漫画喫茶を真似たとみられ、設備も雰囲気もそっくり。店内にならんだ書架には、漫画、雑誌がずらりと並んでいます。ほとんどが日本の漫画の翻訳物。あらゆる漫画が翻訳されており、漫画に関しては台湾と日本は一体化してる感じです。
椅子席と個室(間仕切りが何故か和風)があり、シャワーも完備。日本同様、店内に泊まっている客も。日本と異なるのは個室の広さで、1.5畳ぐらいあります。食事も出前してくれ、米飯に炒め物や揚げ物を載せた、台湾式の弁当が一式揃っています。私は頼みませんでしたが、周囲の個室からいいにおいが漂ってきました。
値段は1時間60台湾元(193円)。1時間以上は1分刻みで、日本の漫画喫茶よりかなりお得。会員登録するとさらに安くなります。保証金を払えば、何回も外出可能です。
日本の漫画喫茶は、私は狭いのが苦痛なのですが、台湾のはかなり快適でした。1日中こもって仕事をしていたのですが、夕方になると学校帰りの高校生らが入ってきてうるさくなります。
夜がふけるにつれ、若者のガラが少し悪くなって、さらにうるさくなりました。カップルも増えてきて、いやな予感がしたのですが、幸い夜になると店員が各個室を点検して風紀の維持に努めているもようでした。筆者は午後11時に退散しました。