世界保健機関(WHO)は1日、中国国家衛生計画生育委員会が4月21日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者28人を確認したことを明らかにした。
同委員会によると。3月22日から4月18日までに28人が感染した。うち11人が女性。年齢は34~79歳。感染者は安徽省、北京市、甘粛省、広西チワン族自治区、河北省、湖南省などで確認された。うち北京市が7人と、各地で最多だった。感染者のうち8人が死亡した。
また、感染者のうち22人は、家きんや家きん市場に関係していた。
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