北朝鮮が実験のミサイル、空母撃破のKN17の可能性

 北朝鮮が4月29日に発射した弾道ミサイルは米国の戦略兵器である原子力空母を標的とする新型ミサイルだという分析がなされている。聯合ニュースが報じた。

 北朝鮮は29日、午前5時30分ごろ西部の平安南道北倉付近から北東方面に弾道ミサイルを1発発射した。ミサイルは数分ほど飛行して空中爆発したとされる。

 AP通信は米国政府関係者の言葉を引用し、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが新型中距離ミサイルKN17と推定されると伝えた。

 KN17は米軍のコードネームで、スカッドかノドンを対艦用として活用できるよう改良したミサイルとされる。

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