武漢市で、問題の塩はすべて売り場から撤去された。同様の悪臭食塩は、4月中旬、山東省泰安市と莱蕪市でも売られているのが見つかった。
武漢市の当局は先に、住民から「調理中に塩から強い悪臭がした」との通報を受けて調べを進めていた。
問題の塩は、河北省平頂市の「神鷹塩業」が製造した「代塩人」ブランドの400グラム入りの製品。ヨード入りの岩塩と称していた。
当局は塩の有害性について、詳しく調べることにしている。
(関連ニュース)●河南・開封の肉そう菜店で工業塩、店主の妻が中毒死●広州市場に工業塩数百トン、17人に有罪判決●天津に有名調味料のニセ物密造村、当局が50業者摘発