プーチン大統領、6カ国協議の早期再開で日露首脳が一致したと表明

 ロシアのプーチン大統領は27日、訪露中の安倍晋三首相と朝鮮半島情勢について会談後、北朝鮮の核開発をめぐる6カ国協議を早期に再開させるべきだとの考えで日露が一致したと述べた。ロシアのニュースサイト、スプートニクが伝えた。

 プーチン大統領は「われわれは朝鮮半島情勢について話し合い、情勢が極めて悪化しているとの見方で一致した。われわれは、地域の関係各国に対し自制と穏健で建設的な対話を求めたい」と語った。

 6カ国協議は2003年8月、ロシア、北朝鮮、韓国、米国、中国、日本のハイレベルの外交官が出席して始まった。2008年に事実上、行き詰まった。

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