京津冀で大気汚染深刻化、北京市警報オレンジに引き上げ

 北京市環境保護局は3日午後3時、大気汚染警報を4段階で上から2番目の「オレンジ警報」に引き上げた。排ガス規制基準で最低の「国1」、下から2番目の「国2」しか満たさない自動車は5日から市内の通行が禁止された。新快報が伝えた。

 国家環境観測センターは、北京・天津・河北(京津冀)地区で6日まで大気の質が悪化すると予測。北京市は3日午前零時、大気汚染では4段階で3番目の「黄色警報」を発令していた。
 北京市では北東の高気圧の影響で、7日夜から8日に寒気が流れ込み、大気汚染がいったん解消する見通しだ。

 大気汚染「オレンジ警報」が出されると、屋外での塗装、建築物の解体、建築ごみや土砂のトラック輸送が禁止される。また、事前に指定された工場は操業停止や稼働率の引き下げが命じられる。さらに、幼稚園と小中学校で屋外活動が停止となる。

(参考)http://news.163.com/17/0404/00/CH4U3TTQ00018AOP.html

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