内モンゴル自治区包頭市・北只図村の住宅街にある5階建てアパートで25日午後爆発があり、住民5人が死亡、25人が負傷した事件で、地元警察は29日、爆薬「ニトラミン」が原因と特定したことを明らかにした。新華社などが伝えた。
警察は、アパート内に爆薬が違法に保管されていたとみて、刑事事件として捜査を始め、これまでに容疑者16人を拘束した。
新華社など中国メディアは、爆薬の入手経路や用途について伝えていない。
アパートは中央部分が5階から1階まで完全に崩壊。消防隊が、救助犬や探知機を使い住民を救助した。また、アパートの83世帯の住居が損壊した。
(参考)http://news.china.com/domestic/945/20170329/30371227.html