中央テレビ報道に無印良品、事実でないと反論

 中国中央テレビ局が15日、日本の「放射線汚染地域」の10都県で生産された食品が、雑貨店「無印良品」などで販売されていると報じたことに対し、店舗を運営する良品計画(東京都)は16日、食品は同地域で生産されたものではないと反論した。

  同局は15日、毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせて放送する番組「3・15晩会」で、中国が指定し輸入を禁止する同地域で生産された商品が、無印良品やイオンなど量販店を通じ流入していると報じた。

 良品計画によると、指摘された食品は福井県、大阪府産で、同地域で生産されたものではなかった。パッケージに日本語で販売者の住所(東京都)として書かれているのは、本社所在地だった。

 報道された食品は、「ノンカフェインはと麦&レモングラス」、「優しい昔菓子 大粒卵ボーロ」。中国の店舗は、無印良品(上海)商業有限公司(上海市)が運営している。

(参考)http://ryohin-keikaku.jp/news/2017_0316.html

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