日本「放射線汚染地区」の食品流入、中国テレビ報道

 中国中央テレビ局は15日、毎年3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせて放送する番組で、中国が主張する日本の「放射線汚染地区」製の食品が無印良品、イオンなど量販店を通じ流入していると報じた。電子商取引(EC)を通じても、同様の菓子やジュースが売られいているとしている。

 2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、中国政府は日本の福島、栃木、東京など10都県でつくられた食品、飼料の輸入を禁止している。

 報道によると、深セン市市場調査局は、日本の10都県製の食品が中国電子商取引(EC)大手アリババ・グループ傘下のオンラインショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」などで売られているのを確認した。

(参考)http://china.cnr.cn/yaowen/20170316/t20170316_523660130.shtml

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