国家衛生計画生育委員会が13日発表した、2017年2月の法定伝染病の感染状況の概況によると、法定伝染病は48万5649人症例、死者は1409人だった。うち、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)は160症例、死者は61人だった。
甲類伝染病(ペスト、コレラ)は症例なし。鳥インフルエンザを含む乙類伝染病は27万8526症例で、死者1397人。発症例の多い上位5つはウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、細菌性・アメーバ赤痢で、症例数の96%を占めた。
丙類伝染病はフィラリア症の発症、死亡例の報告はないが、流行性感冒などその他は計20万7123症例、死亡12人だった。発症例の多い上位3位は「その他感染性下痢」、手足口病、、流行性感冒で、症例全体の94%を占めた。
(参考)http://www.nhfpc.gov.cn/jkj/s3578/201703/3fed3e04129b49e8a860e47cfe742c63.shtml