香港紙・香港経済日報は9日、中国人権民主化運動情報センターの情報を引用し、河南省の武装警察128師団の約1000人が新疆ウイグル自治区ホータン(和田)、カシュガルの両地区に応援のため派遣されたと報じた。同センターは、現地で重大事態が発生している可能性があると見ている。
同師団は武装警察部隊本部直属の機械化部隊で、緊急事態の発生時、暴動の鎮圧や都市の軍事管制を行うために派遣される。
2月26日から3月1日にかけても、遼寧、山西、河南、江蘇の4省から、武装警察部隊の4000人が両地区とアクス市などの各市に派遣された。
(参考)http://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/XQL-03092017021046.html