第12期全国人民代表大会(全人代=国会)代表(議員)を務める、新疆ウイグル自治区のシャルコティ・アハン・共産党政法委員会副書記は12日、同時地区で「テロ」が活発化していると述べた。台湾中央社が伝えた。
副書記は「新疆は全体的には安定の方向に向かっているが、世界のテロ情勢と宗教的な過激思想の浸透のため、現在も反テロ・治安維持態勢に全く変化はない」と述べ、現地で厳しい警戒が続いていることを明らかにした。
副書記によると、新疆ではこのほど、治安部隊が決起集会を行い、テロリストに対する戦いと、法に基づく厳しい攻撃を行うことを誓った。現地住民に安心感を与える目的で行われたものだという。