中国公船3籍、尖閣諸島周辺の航行、今年6回目

 中国海警船3隻が1日、沖縄県尖閣諸島周辺の領海に侵入した。中国公船の同諸島の領海侵入は今年6回目となる。日中のメディアを引用し、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日伝えた。

 海上保安庁によると、3隻は1日午前9時50分ごろ、尖閣諸島周辺の領海に侵入。巡視船が直ちに領海を離れるよう3隻に求めた。3隻は1時間40分後に接続海域に出た。3隻のうち1隻は機関砲のような装備を搭載していた。

 海外メディアは、中国の動きは、日米が安全保障での協力を確認したことに対する、静かで名目的な警告だと伝えた。

(参考)http://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-03012017100753.html

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