北京で滑走中の旅客機エンジンにスカイランタン

 中国民用航空局関係者によると、北京市豊台区の北京南苑空港で4日夜、河南省南陽市行きの中国聯合航空KN5837便が滑走中、ジェットエンジンに「天灯」(スカイランタン)が絡まっているのを乗組員が発見、停止した。新京報が6日伝えた。

 天灯は、左側エンジンに吸い込まれ、ブレードに絡まっていた。同便は機体を交換し、予定より遅れて目的地に向かった。

 民航局関係者はネットで「大きな事故につながりかねない。空港周辺の空域制限を厳格に実施するべきだ」などと指摘している。
 天灯は、旧暦正月15日の「元宵節」に飛ばす習慣がある。

(参考)

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