広東省広州市北部、清遠市の「清連高速道路」で15日午前9時29分ごろ、大型セミトレーラーなど19台が絡む追突事故があり、7台が炎上して6人が死亡、16人が重軽傷を負った。金羊網が伝えた。
目撃者などによると、最初、大型セミトレーラーと乗用車が衝突し火の手が上がった。約100メートル後方で乗用車数台が相次ぎ追突。さらにその後ろで、乗用車2台がぶつかった。
消防は、消防車約10台を出動させ、消火と救助作業に当たった。清遠市公安局(警察)は、専従チームを発足させ、事故原因の捜査を始めた。
同高速道路は、同市と広東、湖南両省の境界付近を結ぶ全長約215キロで、2011年1月に開通した。カーブが多いことなどから、広東省で最も危険な高速道路として、ベテランドライバーから恐れられている。
(参考)http://news.21cn.com/caiji/roll1/a/2017/0115/11/31887530.shtml