連日スモッグで覆われている北京市で5日小雪が降った。北京市気象局は5日午前、雪が大気汚染物質を含んでいるとして、なるべく外出を避け、外出の際は傘をさすなど防護するよう公式ミニブログを通じて注意を呼びかけた。5日付法制晩報が伝えた。
同局によると、5日午前、北京市中心部と南部で小雪が観測された。同局はまもなく「雪がとても汚れている」という文言を3回も繰り返すメッセージをミニブログに掲載し、屋外のいる時間を極力減らすよう呼びかけた。
専門家によると、雪は大気中のちりを核にして形成されるため、微生物や汚染物資を含む場合もある。特に初雪はちりの量が多いため、子どもになるべく雪で遊ばせないよう注意が必要という。
(参考)http://http://tech.sina.com.cn/d/n/2017-01-05/doc-ifxzkfuh5393877.shtml