中国国防部は7日、中国潜水艦1隻がマレーシア・コタキナバル港に寄港したと発表した。中国潜水艦がマレーシアに停泊したのは初めて。海外メディアは、中国による実力の誇示と報道。中国の専門家は、南シナ海情勢の安定化に役立つと話している。台湾中央社が伝えた。
同港に入ったのは潜水艦は039A型とサルベージ船「長興島号」。米紙は、マレーシア海軍関係者の話として、両艦船は3日に入港し、4日間停泊した後、中国に戻ると報じた。
中国国防部の発表によると、潜水艦はアラビア半島沖のアデン湾とソマリアで、海賊からの護衛任務に就いた後、補給と休養の後、立ち寄った。
中国潜水艦、マレーシア初寄港、南シナ海で実力誇示か
