空母「遼寧」、西太平洋で訓練、米次期大統領にけん制

 中国初の航空母艦「遼寧」が25日午前、沖縄本島と宮古島の間を通過し、西太平洋で訓練を行った。遼寧が第1列島線を超えたのは初めて。香港の軍事専門家は、米次期大統領と台湾へのけん制との見方を示した。台湾中央社などが伝えた。

 中国紙・環球時報によると、中国海軍の梁陽報道官は24日、遼寧が西太平洋で遠洋訓練を子なう。年度計画に基づくものだと発表した。遼寧が遠洋訓練を行うのも初めて。 香港紙・明報によると、遼寧は黄海で艦載機「殲15」12機によるの離着艦訓練を行った。各機は、空中給油や戦闘の訓練を行った後、着艦した。

 

(参考)http://www.cna.com.tw/news/acn/201612250097-1.aspx

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