香港の衛生当局はこのほど、香港の男性(75歳)の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染を確認した。広東省東莞市常平鎮で感染したみられ、冬に入り初の輸入感染例となった。
男性は11月28日、常平鎮に入り、12月8日に体の不調を訴えて現地の病院で診察を受けた。9日、広東省深セン市を経由して香港の北区病院に送られた。10日後、H7N9型の感染が確認された。
香港の鳥インフルエンザの輸入感染者は17人目。男性は「最近、生きた家きんに接触したことはない」と話している。
(参考)http://hk.apple.nextmedia.com/news/art/20161220/19871262