国際非営利団体「ジャーナリスト保護委員会」（ＣＰＪ）が13日発表したリポートによると、世界で拘束されているジャーナリストは2016年12月1日現在257人で、1990年の調査開始以来、最悪の年となった。2015年は199人だった。各国中、中国は拘束者が最も多い国の１つとなった。博聞社が伝えた。
ＣＰＪの王亜秋研究員は「1990年に調査を始めて以来、中国は18回、リストのトップになった。中国の報道の自由度は一貫して劣っている」と述べた。
中国では最近、人権派ネットメディアの関係者が相次ぎ拘束されている。外国メディアの記者に対しても、自国に都合の悪い報道をやめさせるため、ビザを発給しない方法で圧力をかけるケースが目立っている。
ジャーナリスト拘束、中国は38人で世界最悪
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