全国100都市で大気質が悪化、河北省で最高の赤色警報

 中国の南北の広い範囲で2日から、北京、上海、広州(広東)など約100都市で大気の質が悪化している。河北省の一部都市は、大気汚染で4段階で最高度の「赤色警報」を発令した。中国新聞社が伝えた。

 環境保護部によると、北京・天津・河北(京津冀)と周辺の60都市が連携して警報を発令した。河北省の石家庄、保定など9市で赤色、北京、天津、太原(山西)で上から2番目のオレンジ、河南省鄭州市など22都市で3番目の黄色警報が出された。

 各都市の当局は、警報のレベルに従い、工場に対する監督強化や、操業縮小、操業停止命令などの措置を行った。また、環境保護部は査察チーム4つを、河北、山東などに派遣した。

 

(参考)http://www.ce.cn/xwzx/gnsz/gdxw/201612/05/t20161205_18388577.shtml

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