大手スーパー各店が活魚を一斉撤去、当局検査に備えか

 北京市内の大手スーパー各店で、生きた淡水魚が売り場から一斉に撤去され、市民やメディアの憶測を呼んでいる。当局が近く、水産品に対する品質検査を実施することへの対応とみられる。中国商網などが24日伝えた。

 大手スーパー、ウォルマートの北京宣武門店では、会社の指示でソウギョやコイを約半月前に撤去した。北京清河店でも活魚の販売を一定期間中止した後、既に再開した。

 24日付の北京紙・新京報によると、北京市通州、朝陽両区のスーパーでも生きた淡水魚の姿はなくなっていたが、冷凍魚やエビは売られていた。スーパー「卜蜂蓮華」通州店の担当者は「1カ月前から販売をやめた。いつ再開するかは不明」と話している。

 北京市商務委員会によると、販売中止は各スーパーの自主的な判断によるもので、ネット上のうわさのように水質悪化による魚の汚染が原因ではないという。

 経済メディアの財新網によると、食品の安全を監督する国家食品薬品監督管理局が、十数都市で水産品の安全検査を実施する予定にしていたところ、事前に情報が漏れ、各スーパーでの活魚の販売中止につながった。

 ウォルマートの販売担当者は中国商網に「生きた魚の撤去は、確かに検査の通知を受けことへの対応だ。販売再開後、魚の品質と価格がともに上がるのではないか」と話している。

(参考) http://http://pic.cnr.cn/pic/shehui/20161124/t20161124_523287147.shtml

 

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