上海浦東空港で航空機にバスあわや衝突、乗客1人けが

 上海浦東国際空港の駐機場で27日未明、同空港発山東省青島市行きの中国東方航空MU5521便の搭乗客約100人を乗せたバスが急停車し、乗客の女性1人がけがして病院に運ばれた。バスが走行中の航空機にぶつかりそうになり、運転手が急ブレーキを掛けたことが原因とみられる。山東24時が27日伝えた。

 乗客によると、空港側はすぐには救急車を呼ぶなどの対応をせず、けが人を放置。他の乗客が搭乗を拒んだ。約30分後、ようやく救急車が到着したという。

 東方航空によると、バスは駐機場で航空機の通過を待つため停車したが、速度超過はなく規則違反はなかった。ただ、ブレーキを踏み込み過ぎたため、一部の乗客がバランスを崩したという。

 同便は26日午後10時10分に出発の予定だったが、約2時間、遅れていた。

 けがをした女性乗客は、バランスを崩して倒れそうになり、腰を手すりにぶつけた。現在、病院で治療を受けている。

 

(参考)http://www.jiemian.com/article/982683.html

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