東方航空機、シドニー付近で乱気流遭遇、乗客7人けが 事件・事故 2016.11.30 オーストラリア・シドニー付近の上空で29日午後、中国・昆明(雲南)発シドニー行きの中国東方航空MU777便が「晴天乱気流」に巻き込まれ、中国人乗客と乗員7人がけがした。新華社などが30日伝えた。 東方航空によると、同便には212人が乗っていた。けが人は乗客5人と乗員2人で、着陸後、シドニー市内の病院に運ばれた。オーストラリアの当局は、東方航空と協力して事故原因を調べている。 晴天乱気流は、雲がない晴天の高空で起きる。予兆がないため発見が難しいとされる。 (参考)