中国は世界一の「カゼ大国」、15年は延べ10億人が発症

 医学では中国最高の研究機関、中国医学科学院のメンバーで、呼吸器疾患の専門家、鐘南山氏は20日、中国では2015年、延べ10億人がカゼを発症しており、人数で世界一の「カゼ大国」だったことを明らかにした。また、カゼの発症日数は平均18.5日だった。健康時報網が21日伝えた。

 世界15カ国の1万5000人を対象とした調査で、中国人は84%が15年の1年間にカゼを発症したと回答した。この割合から推計すると、中国では昨年、延べ10億人以上がカゼを発症した。

 鐘氏によると、中国ではカゼを発症したまま仕事を続ける人数も世界最多。調査を受けた中国人のうち75%が、カゼを引いた後も、職場での仕事を続けていた。医師の多くは、カゼで受診した患者に、早期の回復と他人への伝染防止のため、自宅での療養を勧めている。

 鐘氏は「中国では、カゼを引いて職場に行くと、責任感の表現とみられる。欧米とは異なるところだ」と話している。 鐘氏によると、20世紀に世界で起きたインフルエンザの大流行5回のうち2回が中国で起きている。21世紀に入ってからも、急性呼吸器症候群(SARS)、鳥インフルエンザ、A香港型インフルエンザの流行が起きた。鐘氏は、カゼを軽視しないよう呼びかけている。

 

(参考)http://cq.qq.com/a/20161121/008198.htm

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