河北省衡水市・衡水工業新区にある農薬製造会社、天水衡水天潤化工科技有限公司で19日午前1時半ごろ、化学品による中毒事故があり、3人が死亡、2人がけがした。京華時報が21日伝えた。
衡水工業新区管理委員会によると、公安(警察)が同社の責任者4人を拘束し事情を聴いている。
けが人の女性従業員は「工場1階で作業中、2階から「人が倒れた」との叫び声がしたので駆けつけた。同僚を助け出そうとした際、自身も意識を失った」と話している。
女子従業員によると、同社は試験製造中で、化学原料をタンクに入れて化学反応させた後、遠心分離機で粉末にした後、乾燥させる作業をしていた。
同社は2013年5月に発足。農薬のシェールガス増、販売、輸出を行っていた。危険化学品の販売も行っていた。
(参考)http://society.people.com.cn/n1/2016/1121/c1008-28882411.html