山東・カ沢の化学工場爆発、2人死傷

 山東省カ沢市(カは草かんむりに河)の工業団地の化学工場で15日朝、爆破事故があり1人が死亡、1人が負傷した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

 工場では、光増感剤、塩基性塩化アルミニウム(BAC)を生産していた。現地の環境当局が工場周辺で、大気と水の検査を行ったが、大きな異常はないもようだ。

 中国では企業の工場などでの爆発事故が頻発しており、山東省シ博(シはさんずいに輜のつくり)市では8日午前、コージェネレーション(熱電併給システム)のアンモニア水タンクが爆発し、作業員5人が死亡、6人が負傷した。

 

(参考)http://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/xl1-11162016102928.html

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