全人代の法解釈に抗議、香港で法律家2000人がデモ

 中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会が7日、「香港基本法」第104条に対する解釈を行い、規定に沿わない方法で就任宣誓した香港立法会の独立派2議員の資格をはく奪したことに対し、香港の弁護士ら法律家約2000人が8日夜、法治を否定し、香港の高度な自治を認める「一国二制度」に反するものだとして、高等裁判所前などで抗議デモを行った。香港星島日報が9日伝えた。

 警察の発表で参加者は約1700人。呼び掛け人の公民党立法会議員、郭栄鏗氏は「全人代による法解釈が常態化し、香港の司法体系の一部になることを、香港の法曹界は受け入れられない。デモにより、このことを北京に分からせたい」と話している。

 参加者はいずれも黒い衣服姿。スローガンは何も叫ばずデモ行進した後、高等裁判所前にとどまり無言の抗議を行った。

 2議員は就任宣誓で中国を侮辱する発言を行い、決められた宣誓文を読まなかった。

 全人代常務委員会は7日、香港公務員が就任時に行う宣誓について定めた「香港基本法」第104条に対する解釈を行い、同条が中華人民共和国への政治的忠誠を定めたものだと判断。宣誓が無効なら公職に就く資格を失うとの解釈を示した。

 

(参考)http://std.stheadline.com/daily/news-content.php?id=1502850&target=2

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