トランプ氏、北朝鮮が核放棄しなければ、武力攻撃か

 11月9日、米大統領に当選した、共和党のトランプ次期大統領について、専門家は「北朝鮮が核放棄の意志がないことを確認すれば、武力攻撃など超強硬手段に打って出る可能性がある」との見方を示した。聯合ニュースが報じた。 

 ロシア出身の北朝鮮専門家で、韓国国民大学教授のアンドレイ・ランコフ氏は10日、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し「トランプ次期大統領が、過去に金正恩労働党委員長との対話の用意があると述べたことに期待するなら、それは錯覚だ」と指摘。「次期大統領が金正恩氏と対話する場合でも、米国の戦略的目的は依然として非核化だ。北朝鮮が核兵器を放棄する意志がないと分かれば、強硬な路線に変わる可能性が高い」と述べた。

(参考)聯合ニュース

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