中国民用航空局は26日、サムスン電子「ギャラクシーノート7」に安全上の問題があるとして、27日付けで乗客と乗組員による航空機内への持ち込みを厳禁した。預け入れ荷物に入れること、航空貨物便で送ることは既に禁じられている。澎湃新聞網が伝えた。
同局によると、ノート7の持ち込み、預け入れ、空運の禁止は、航空会社や航空券の代理販売会社を通じても通知する。違反した場合、公安機関(警察)などの処罰を受ける場合がある。
同局は9月14日、ノート7の航空機内での充電、預け入れ、航行貨物で送ることを禁じた。
世界各国では早くから航空機内での持ち込みが禁止され、サムスン電子も生産販売を既に停止しているとして、ネット上では、民航局の対応の遅さをからかう声が多数書き込まれている。