中国成人の40%は高脂血症、心血管疾患で死亡急増

 国家心血管病センターは24日、「中国成人の脂質異常症予防ガイド(2016年版)」を発表した。同ガイドによると、2012年現在、中国の高脂血症患者は4億3000万人で成人の4割を占め、心血管疾患による死亡率が10年ごとに3割ずつ上昇している。新華社が24日伝えた。

 同ガイドは、20~40歳の成人は5年に1回、40歳以上の男性と閉経後の女性に対し、毎年、血液検査を受けるよう呼び掛けている。

 中国の12年現在の罹患率は、高脂血症全体が40.40%で2002年に比べ大幅に上昇した。うち高脂血症高コレステロール血症が4.9%、高トリグリセリド血症が13.1%、低HDLコレステロール血症が33.9%などとなっている。

 

(参考)http://news.cqnews.net/html/2016-10/25/content_39132161.htm

タイトルとURLをコピーしました