消費期限過ぎた乳製品大量流通、上海当局が19人摘発

 上海市食品薬品安全委員会、上海市公安局(警察)などは23日、消費期限を過ぎたベーカリー材料用の乳製品を大量販売していたとして、貿易会社「上海嘉外国際貿易有限公司」の経営者ら19人を摘発し8人を起訴したと発表した。新華社が伝えた。

 調べによると一味は、費期限が過ぎたニュージーランド製のベカーリー材料用の乳製品276トンを小分けにして包装し、市場価格を大幅に下回る価格でネットショップや小売店を通じて販売した疑い。

 上海市食品薬品監督管理局は今年3月、同市閔行区の倉庫内で、消費期限が過ぎた乳製品や加工設備を押収。警察が倉庫内で操業していた食品会社の従業員5人を連行し、捜査を始めた。

 同社は乳製品を複数の会社を経由して上海、江蘇、河南、青海などの卸売商に販売。卸売商を経由して小売店などに売られていた。

 

(参考)http://news.xinhuanet.com/2016-10/23/c_1119770865.htm

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