米海軍は21日、南シナ海西沙諸島(パラセル諸島)周辺にミサイル駆逐艦ディケーターを派遣し航行の自由作戦を実施した。オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が7月、南シナ海の領有権を巡り、中国の主張を否定する判決を出した後、同作戦が実施されたのは初めて。中国は強く反発し、中国軍事誌が公式ミニブログで、中国軍が南シナ海で実弾演習を行ったことを公表し、米軍をけん制した。24日付香港紙・明報などが伝えた。
23日付の中国共産党機関紙、人民日報によると、米の航行の自由作戦は、フィリピンのドゥテルテ大統領が中国を訪問し、中比関係を全面回復させようとした際に行われた。同紙は、トラブルメーカーだとして米国を非難した。
中国軍事誌「当代海軍雑誌社」の公式ミニブログによると、南シナ海でのミサイル駆逐艦「長沙」などが参加して対空、対艦射撃などを繰り広げた。長沙に搭載された130ミリの新型砲は、水陸両用作戦で重要は役割を果たすと強調した。
(参考)http://news.mingpao.com/pns/dailynews/web_tc/article/20161024/s00013/1477245444297