山東・済南で製薬工場爆発、爆発、火災1年半で3件目

 山東省済南市歴城区の製薬会社、斉魯天和恵世製薬有限公司の工場で10日午後8時50分ごろ、アルコール入りの容器が爆発した。げが人は出ていない。同社の爆発事故と火災は1年半で3件目となる。人民網が11日伝えた。

 同市当局が消防隊を現場に急行させた。爆発現場は、広さ400平方メートルの汚水回収施設で、アルコールを含む圧力容器が爆発した。周囲に可燃物や危険物はなかった。当局が、爆発原因を調べている。

 同社工場では2015年4月、4階建ての建屋が爆発・炎上し、付近の住民が避難した。今年8月にも、5階建ての建屋で火災が起きた。ダクトの交換作業中、管内に残った気体が燃えたことが分かった。

 同社は、2006年、地元の製薬会社、斉魯製薬有限公司と安替香港国際有限公司の合弁で発足した。

 

(参考)http://news.gmw.cn/newspaper/2016-10/11/content_116877446.htm

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