北京市が24、25の両日スモッグに覆われ、25日朝、視界が1キロを下回った。国家環境保護部によると、24日午後7時現在、同市の大気質指数(AQI)は243で「重度の汚染」となった。中国天気網が伝えた。
北京市では24日、空は灰色のスモッグが覆った。午後5時には大部分の地区で視程が3~5キロとなった。
北京市気象台によると、同市のスモッグは北風により27日にはいったん解消する見通し。
北京市は22日朝、9月に入って初めてスモッグに覆われ、秋冬の大気汚染シーズンが始まった。
中央気象台によると、24日朝から25日朝にかけ、華北中南部、黄淮西部(黄河以南、淮河以北)、江漢地区(湖北省中南部)でも軽度~中度、一部で重度の大気汚染となった。