香港との境界にある、広東省深セン市の福田出入境検査所で24日午後、2階の入境ホールで紙箱が炎上、刺激臭がある白い煙が上がった。同検査所は一時閉鎖し、約3000人が足止めになった。けが人はなかった。香港星島日報が伝えた。
旅客が運んでいたドライブレコーダーの電池が火元で、消防隊員15人が駆けつけ消火に当たった。電池が爆発する恐れがあったため、旅客が避難させた。
消防によると、ドライブレコーダーは縦、横50センチの箱に入っていた。消防は、燃え残りの電池を回収し、原因を調べている。ドライブレコーダーを運んでいた旅客の行方は分かっていない。
目撃者の1人は「紙の箱から煙が上がった後、段々と濃くなっていき、目や鼻をつく臭いがした。旅客は煙に毒があると思い、争って逃げ始めた。現場は大混乱し、叫び声などが聞こえた」と話している。