中国軍機約40機が西太平洋で演習、多数が宮古海峡飛行

 中国空軍の申進科報道官は25日、中国空軍機40以上が西太平洋で遠洋訓練を行い、多数が沖縄県の沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を飛行したとことを明らかにした。人民網が25日伝えた。

 申報道官は「西太平洋での遠洋訓練の常態化と、東シナ海の防空識別圏のパトロールは、中国空軍が主権を守る上で必要なこと」と述べた。

 演習に参加した約40機のうち、爆撃機の轟6K、Su30、空中給油機などが宮古海峡上空を越えた。

 台湾紙によると、中国空軍機多数が近年しばしば、中国が対米防衛ラインとして設定する「第1列島線」(九州~沖縄~台湾~フィリピン) を越えて演習を行っている。中国軍艦艇も、宮古海峡を通過して遠洋訓練を数回行った。

 

(参考)http://military.people.com.cn/BIG5/n1/2016/0926/c1011-28739111.html

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