空軍部隊が相次ぎ実戦訓練、THAADに対抗か 

 中国軍の地対空ミサイル部隊と空軍部隊がこのほど、相次ぎ実戦訓練を行った。米軍が韓国に地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)を配備したことに対抗したものと見られている。台湾中央社が31日伝えた。  

 中国空軍の李春潮・副参謀長は「ミサイル部隊と空軍部隊による実戦訓練は、年度計画に基づくもので、いかなる国に向けたものでもない。自らを高めるため」と述べた。

 また、中国空軍は9月1日から、北朝鮮と隣接する吉林省長春市で、装備品などを公開する恒例の「空軍航空開放活動」を行う。戦闘機や、最近、南シナ海の黄岩島(スカロボー礁)まで飛行した爆撃機「轟6K」、新型の哨戒機「空警500」などを展示する。

 

(参考)http://www.cna.com.tw/news/acn/201608310078-1.aspx

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