深センでアパート火災、11人死傷、電動バイクから出火

 広東省深セン市宝安区で29日午前2時45分ごろ、12階建てアパートで火災があり、7人が死亡、4人が重傷を負った。死者のうち2人は、避難の際、他の住民に踏まれたり、転落して亡くなった。金羊網が30日伝えた。

 同区によると、1階の電動バイク置き場が違法に改築されて充電器が設置されており、うち1台が充電中に発火し、数十台に燃え移ったとみられる。消防などが詳しい出火原因を調べている。

 中国では、電動バイクの普及とともに充電中の火災がしばしば起きている。中国新聞網によると、今年4月には、広西チワン族自治区南寧市のアパートで電動バイクが火元の火災が起き、3人が死亡、22人が重軽傷を負った。

 電動バイクの長時間の充電、不適切なコードの利用が原因とみられる。また、電動バイクの置き場で集中して充電が行われていることも、出火原因の1つとみられる。

 

(参考)http://news.163.com/16/0830/06/BVMS0UV600014AEE.html

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