外交部、日本人男性逮捕認める、日本大使館に通知

 外交部は30日、中国紙「環球時報」に、中国当局が「国家の安全に危害を加えた」疑いで、日本市民に対し取り調べを行っており、中国の日本大使館に通知したことを明らかにした。

 菅義偉官房長官と日本大使も、日本人男性が北京で中国当局に拘束されたことを認めた。ただ、拘束の理由について明らかにしていない。中国では昨年5月から、日本人4人がスパイ活の疑いで逮捕された。

 国のシンクタンク、中国社会科学院日本研究所の呉懐中研究員は「日本人と交流すると、日本側が中国の各分野の情報を知りたがっていると感じる。両国関係が順調でなく、正規の情報収集ルートが途絶えているのに、日本では逆に中国情報への需要が高まっている。一部がスパイ活動を行っていると見られる」と述べた。

 

(参考)http://news.qq.com/a/20160731/006025.htm?pgv_ref=aio2015_hao123news

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