外交部の陸慷報道局長は13日、定例記者会見で、米軍による韓国への地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)の配備に反発し、「必要な措置をとる」と述べ警告した。新華社が13日伝えた。
韓国国防部が13日、THAAD配備先を米韓が決めたと発表したことについて、記者から見解を求められた。 陸局長は「THAADの配備は、地域の戦略的均衡を著しく破壊し、中国を含め、地域の国の安全上の利益を著しく損なう。朝鮮半島の平和と安定の努力に背くもの」と述べ強く反発した。
陸局長は「中国は、自国の利益を守るため、断固として必要な措置をとる」と語った。
(参考)http://fj.people.com.cn/BIG5/n2/2016/0713/c350390-28661955.html